

料理を始めようと思っている初心者の方「どんな調理道具をそろえればいいのか分からない」「あと道具の使い方と選び方も教えてほしい」
こういった疑問にお答えします。
この記事を書いているのは、まいにち料理をしている主婦でこれまでいろいろなキッチン用品を試してきました。主婦目線で必要な調理道具とその選び方までお伝えしていきます。
とりあえず料理を始めたいけどなにを準備すればいいか分からない、という方はぜひ記事をご覧ください。
✔本記事の内容
・料理初心者がそろえるべき調理道具は?【用途と選び方をセットで解説】
・まとめ【そろえるべき調理道具リスト一覧表】
これから紹介していく調理道具があれば基本的な料理は作れます。 最後にそろえるべき調理道具リスト一覧表をつけときますので、それを見ながら買いものしてみてくださいね。
料理初心者がそろえるべき調理道具は?【用途と選び方をセットで解説】
それでは下記の6つの項目別に解説していきますね。調理道具の用途と選び方のポイントもセットにしてお伝えしていきます。
- 切る道具
- 加熱する道具
- 下ごしらえする道具
- 混ぜる・返す・すくう道具
- 消耗品系
- その他
✔最低限そろえるべき調理道具
切る道具

切る道具 | 用途 ・選び方 |
□包丁(大・小) セラミックは歯切れがいいけど割れやすい。銅は丈夫だけどサビやすい。ステンレスは丈夫でサビにくいのでおすすめです。 | 肉、魚、野菜に使える 三徳包丁が主流です。 20㎝くらいが使いやすいです。小さめも持っていると便利です。素材はお好きなものを選んでください。私はステンレス使っています。 |
□まな板(肉魚用・野菜用) | 魚・肉用と野菜用で2枚あると安心です。長さ30㎝以上の大きさがあるとストレスなく切れると思います。私は野菜用に木製を使っていますが、管理が難しいので最初は手入れが楽な樹脂製がおすすめです。 |
□ピーラー | 野菜の皮むきだけでなく、野菜の薄切りにも使えて便利です。 |
□キッチンばさみ | 食品の袋を切るだけでなく、葉野菜や赤唐辛子を切ったり包丁のように使えます。 |
加熱する道具


加熱する道具 | 用途・選び方 |
□フライパン(大・小) 焦げにくく、サビにくいフッ素樹脂加工がおすすめです。 | 直径24~26㎝の広くてやや深さがあるものが便利。炒めや焼きだけでなく、少なめの油で揚げ物ができたりもします。少し小さめのものも持っているとさくっと一人分作りたいときにも便利です。 |
□片手鍋 | 直径18~20㎝程度の片手鍋。味噌汁や煮物を作ったり葉ものをゆでたりするときに使います。 |
□両手鍋 | 直径20~22㎝程度の両手鍋。パスタや麺をゆでたり大きめの肉などを煮るときに使います。 |
□卵焼き器 | 卵焼きを作りたい人は持っておきましょう。ちなみに卵焼きがうまく焼けない人は下手なのではなくフッ素樹脂加工のコーティングがはがれている場合が多々あります。チェックしてみましょう。 |
下ごしらえする道具①

下ごしらえする道具 | 用途 ・選び方 |
□ボウル(大・中・小) レンジやオーブンにかけることのできる耐熱ガラス製のボウルがおすすめです。 | 材料を洗ったり、水にさらしたり、ひき肉をまぜたり、いろいろな場面で活躍してくれます。ボウルはステンレスでもガラス製どちらでもOK。 |
□ざる( 取っ手付き) | ゆでたものの湯をきったり、洗ったものの水気をきったり、かなり出番の多い道具です。 |
■バッド類 | 揚げ物をよく作る人は持っておいたほうがいいです。下ごしらえする際にも食材をおけるので便利です。 |
下ごしらえする道具②

下ごしらえする道具 | 用途 ・選び方 |
□計量カップ( 1カップ200㏄ ) | 液体や粉末などを量るときに使います。 |
□計量スプーン(大さじ・小さじ) | しょうゆや砂糖などの調味料をはかるときに使います。慣れてくると必要なくなってくる人もいますが、初心者の方はまずレシピ通り作れるように計量スプーンを使うほうがいいかなと思います。 |
■スケール | お菓子やパン作りなど正確に材料をはかる必要がある場合は買っておきましょう。 |
混ぜる・返す・すくう道具

混ぜる・返す・すくう道具 | 用途 ・選び方 |
□お玉 | 汁物を盛りつけたり、煮物のアクをすくうときにも使います。深すぎると使いにくいので避けましょう。 |
□ フライ返し | ハンバーグや目玉焼きなど上下をひっくり返すときに便利です。 |
□ 木べら | 炒め物するときに使います。 |
□ 菜箸 | 混ぜたり和えたりするときにも使います 。 炒め物をする際も使うので高温に耐えられる長い柄の菜箸を使いましょう。 |
■トング | 分厚い肉を焼くときやパスタを盛りつけるときなどに便利です。 |
消耗品系

消耗品系 | 用途 ・選び方 |
□ラップ | 食材を包みます。 |
□ ホイル | トースターを使うときに下に敷いたり、落とし蓋としても活躍します。 |
□ ペーパータオル | 野菜をふいたり、フライパンの中の油をふき取ったり、ざまざまな場面で使います。 |
■クッキングシート | オーブンや電子レンジで食材を焼くときに使います。シートとくっつかないので便利です。 |
■ポリ袋 | 肉の下味をつけるときにポリ袋を活用することで洗い物を減らす効果も。 |
■ ポリエチレン手袋 | 作り置きおかずを作る際に必須。手の細菌がつくと食品が腐敗しやすくなるので手袋をしましょう。 |
■食用油用処理剤 | 揚げ物をよく作る方に。油は水道で流してはいけないのでしっかりと固めて捨てましょう。 |
その他の道具

その他の道具 | 用途 ・選び方 |
■ミトン・鍋つかみ | オーブンやレンジで加熱した容器の取り出しや調理中の鍋のフライパンをつかむときに使います。 |
■みそこし | みそを溶きやすいよう、鍋にひっかけられるようになっている道具です。よく味噌汁を作るので無印良品で買いました。 |
■ゴムべら | 粘性の低いものをムダなくすくいとることができます。 |
■おろし器 | 大根やにんにく、しょうが等をおろすことができます。 |
■めん棒 | 麺類やパン、焼菓子類、餃子などの生地を均一に薄くのばすときに使います。 |
■マッシャー | じゃが芋をマッシュするときに便利です。 |

料理道具っていろいろあるんですね。道具の用途と選び方を参考に買ってみたいと思います♪
まとめ
基本的には100均でそろいますので、下記の一覧表を参考に買いにいってみてくださいね。
✔そろえるべき調理道具リスト一覧表
切る道具
□包丁(大・小) 三徳包丁20㎝ |
□まな板(肉魚用・野菜用) |
□ピーラー |
□キッチンばさみ |
加熱する道具
□フライパン(大:直径24~26㎝ ・小)フッ素樹脂加工。 |
□片手鍋(直径18~20㎝程度) |
□両手鍋( 直径20~22㎝程度 ) |
□卵焼き器 |
下ごしらえする道具
□ボウル(大・中・小) ボウルはステンレスでもガラス製どちらでもOK。 |
□ざる( 取っ手付き) |
■バッド類 ※必須ではありません |
□計量カップ( 1カップ200㏄ ) |
□計量スプーン(大さじ・小さじ |
■スケール |
混ぜる・返す・すくう道具
□お玉 |
□ フライ返し |
□ 木べら |
□ 菜箸 |
■トング |
消耗品系
□ラップ |
□ ホイル |
□ ペーパータオル |
■クッキングシート |
■ポリ袋 |
■ ポリエチレン手袋 |
■食用油用処理剤 |
その他の道具
■ミトン・鍋つかみ |
■みそこし |
■ゴムべら |
■おろし器 |
■めん棒 |
■マッシャー |

まず料理を始めるなら100均で十分です!料理に慣れてきたら耐久性や機能性を求めて自分好みの調理道具を集めてみてくださいね♪
素敵なお料理ライフを♪