コメント さつま芋や蓮根、かぼちゃなど秋野菜をたっぷりと使った煮物は心和むおいしさ。蓮根は煮物にするとホクホク食感に。ゆっくりと加熱したさつま芋は甘みが増してとてもおいしいです。 ●こんな方におすすめ □旬ごはんを楽しみたい方 □野菜不足が気になる方 □美肌づくりをしたい方 蓮根にはビタミンCや食物繊維が豊富。ビタミンCは免疫力アップ・老化防止・美肌作りに期待できます。食物繊維には腸内環境を整え、生活習慣病の予防にもつながるといわれています。 さつま芋には日本人が不足しがちな食物繊維がたっぷり。腸の中でゲル状になる水溶性食物繊維が比較的多いので、少量でも満腹感を得られやすいお野菜です。 かぼちゃは「冬至に食べると病気にならない」と言われているほど栄養価の高いお野菜。ビタミンAECの相乗効果で高い抗酸化力を持ち免疫力アップや美肌効果が期待できます。
●調理時間:30分 ●冷蔵2~3日目安/冷凍2週間目安 材料2~3人分 鶏もも肉1枚(250g) さつま芋1本 かぼちゃ1/8個 蓮根1/2節 水400cc 和風顆粒だし小さじ1 油適宜 A醤油大さじ2 Aみりん大さじ2 A砂糖大さじ1
作り方
1
鶏もも肉は黄色い脂肪や筋を取り除き、一口大に切る。
2
さつま芋は皮付きのまま乱切りにして水にさらす。蓮根は皮をむいて乱切りにし水にさらす。かぼちゃは皮を軽く削り一口大に切る。
3
鍋に油を熱し、鶏肉を中火で炒める。
4
鶏肉の色が変わってきたらさつま芋、蓮根、かぼちゃ、だしを加える。
5
強火で煮立て、アクをとる。
6
Aを加え、落とし蓋をして弱めの中火で15〜20分煮る。
ポイント
・鶏肉は黄色い脂肪や筋を取り除いてあげると雑味を抑えることができます。
・さつま芋は皮にも食物繊維やビタミン、ミネラルなどが含まれているため、皮をむかずに食べるのがおすすめです。
・蓮根やさつま芋は乱切りにすることで表面積が広くなるため味が染みこみやすくなります。
・さつま芋や蓮根はえぐ味や渋味、苦味を抑える&味の染み込みをよくするために水にさらしてアク抜きします。(蓮根の白さと食感を生かす料理には酢水であく抜きするのがおすすめです)
・さつま芋よりかぼちゃのほうが柔らかくなりやすいので、かぼちゃのカットは少し大きめにした方が煮崩れ予防になります・
・煮物はできたてよりも、一度冷まして味を染み込ませた方がおいしくお召し上がりいただけます。
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