コメント さつま芋・ごぼう・舞茸を使った「厚揚げと秋野菜の煮物」。旬の味覚をたっぷり使った副菜です。素材から出る旨みをお楽しみいただけます。 ★こんな人におすすめ □あと一品欲しい人 □旬を楽しみたい人 さつま芋には不足しがちな食物繊維が豊富に含まれています。皮には食物繊維・ビタミン・ミネラル・アントシアニン・クロロゲン酸など栄養がたっぷり♪皮までまるごと食べるのがおすすめです。 ごぼうはしっかりとした歯ごたえと独特な香りが特徴的なお野菜。食物繊維が豊富なので腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。ごぼうの皮には老化防止に役立つポリフェノールが含まれているので、皮はたわしなどで軽くこそげる程度にしてあげるのがおすすめです。 きのこは食物繊維が豊富で低エネルギー。食物繊維は腸の働きを整える効果があります。そのほか、糖質の吸収を緩やかにして血糖値の急激な上昇を防いだり、余分なコレステロールの排泄するなど、生活習慣病予防にも効果的だと言われています。
●調理時間:20分 材料2~3人分 厚揚げ150g さつま芋1/2本(100g) 舞茸1/2パック ごぼう1/4本 ごま油適量 A出汁または水200ml A醤油大さじ1 A酒大さじ1 Aみりん大さじ1
作り方
1
ごぼうは流水で泥や汚れを洗い流し、たわしで皮の表面を軽くこすり取る。5mm厚の斜め切りにして水にさらしてアクをとる。さつま芋は乱切りにして水にさらしてアクをとる。厚揚げは一口大に切る。舞茸は細かく割く。
2
鍋にごま油を熱し、1を中火で炒める。
3
全体に油がまわったらAを入れて落し蓋をして10~15分煮る。
ポイント
・ごぼうは水にさらすことでアクや土の香りを適度にとります。長時間水にさらしてしまうとごぼう独特の旨みや香りが飛んでしまうため、5分程度にしておきます。
・だしのとり方は主に3つの方法があります(昆布・かつお節などの素材から煮出す/市販のだしパックを煮出す/和風だしの素を溶かす)。
・和風だしの素を使用する場合の目安量は、水300mlに対し、小さじ2/3(2g)です。